中小企業診断士試験に関連する資格

中小企業診断士試験に関連する資格。中小企業診断士試験を受験する際にあると役立つ資格や検定試験、中小企業診断士試験と試験内容が重複している資格や検定試験などについてまとめています。

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財務会計に関連する資格

ビジネス会計検定試験

ビジネス会計検定試験は、大阪商工会議所主催の検定試験として2007年7月から実施されており、財務諸表の理解能力を問う検定試験です。企業の経済活動が複雑化する中、自社や取引先の財務状況を分析し、理解できる能力の重要性が高まってきています。簿記検定試験が日々の取引を記録し、財務諸表を作成するための知識を問う試験であるのに対して、ビジネス会計検定試験は作成された財務諸表を分析して企業の財政状態及び経営状況を把握するための知識を問う試験です。中小企業診断士受験生の多くが財務会計対策に簿記検定2級を受験していますが簿記よりもビジネス会計の方が中小企業診断士受験で役立ちます。

日商簿記検定試験

日商簿記検定試験は日々の業務で生じた情報をを記録し財政状態及び経営成績を明らかにするための技能を身につけるための資格試験です。現在、多くの企業で昇進・昇格の基準に簿記を取り入れています。また企業によっては採用の条件に簿記2級や3級の取得を挙げているところもあります。簿記には日商簿記と全経簿記がありますが、世間で一般的に簿記と言われているものは日商簿記です。

運営管理に関連する資格

販売士検定試験(リテールマーケティング)

販売士は流通業界唯一の公的資格として小売業等の流通業界で高く評価されています。販売士で学ぶ知識は中小企業診断士の運営管理だけではなく、企業経営理論や財務会計でも役立ちます。

経営法務に関係する資格

ビジネス実務法務検定

ビジネス実務法務検定は、ビジネスにおける業務のリスクを察知し、法的にチェックし、問題点を解決に導くコンプライアンス能力を体系的・効率的に学ぶことができる資格です。ビジネス実務法務検定2級は試験範囲・試験の出題方法が経営法務と似ており受験対策として最適な資格のひとつです。

 

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