中小企業診断士は食えない資格というのは本当ですか?

中小企業診断士では食べていけないという話を聞きましたが本当でしょうか?

スポンサーリンク

十分、食べていける

中小企業診断士は医師、弁護士、税理士などのように独占業務が無い国家資格であるため、たまに「食えない資格」と言われることがあります。

たしかに法律上の独占業務はありませんが、地方公共団体等が行っている中小企業支援事業の参加要件に「中小企業診断士合格者」としているところもあり、全く独占業務が無いというわけではありません。それに中小企業診断士に対して一定の評価をしている会社は多く、そのような会社では昇進昇格で優遇されるようです。会社によっては経営幹部候補になるための要件に中小企業診断士としているところもあります。

何を持って「食える資格」「食えない資格」を分けているのかわかりませんが、中小企業診断士に限らず資格だけで食べていくのはこれまでに比べて難しくなってきました。医師や弁護士でも食べていくのが難しい時代です。中小企業診断士が食べていけないのではなく、ただ単に資格を持っているだけで生活が保障される時代は終わりつつあるということなのです。

試験に合格して一生涯食べていくための収入を確保したいのであれば公務員試験が一番ではないでしょうか。

関連記事

スポンサーリンク

ページ上部へ戻る