二次試験対策は早めに始める

中小企業診断士の一次試験と二次試験の間は約2ヶ月、さらに一次試験合格発表からだと約1ヶ月半しかありません。二次試験対策は早めに始めることをオススメします。

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中小企業診断士試験は二次試験の方が難しい

中小企業診断士試験は二次試験が山場と言われています。試験の合格率は一次試験も二次試験も同じくらいですが、二次試験は一次試験で合格した人から更に上位20%しか合格することができません。合格率が同じでも受験生の質が違いますから、難易度は二次試験の方が遥かに高くなります。

二次試験対策は一次試験前から始める

二次試験対策を一次試験の合否がわかってから始めるのは少し遅いです。中小企業診断士試験は一次試験と二次試験の間が約2ヶ月しかありません。その2ヶ月の間に事例の読み方・解き方を覚えようと思っても上手くいきません。のんびりしていると二次試験のことがわかった頃が本試験という事態になります。

二次試験受験生の中には前年度一次試験合格者も含まれており、その人の中には一年間二次試験対策の勉強をしている人もいます。一次試験を受験しない二次試験オンリーの人もいます。二次試験ではこのような人も含めて上位20%以内に入らなければいけません。どうるすか?一次試験終了後の2カ月間の勉強で間に合うと思いますか?間に合うかもしれませんが間に合わないリスクの方が高いと思います。

私なら6月くらいから過去問題をチェックして出題形式や解答方法等を確認し、予備校の二次対策講座が始まる頃にはスタートダッシュができる(いつでも合格点が取れる)体制を整えます。8月から勉強を始めても本試験で安定して合格点をとるのは難しいと思います。

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